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糸魚川 碧クンと 大江 獅皇の共同ブログ 


by hisuidou

春と修羅 電脳遊戯編  by糸魚川

えー、実写版「ヤッターマン」よりも実写版「ドラゴンボール」よりも、
実写版「釣りキチ三平」の方が気になってしょうがない、そんな今日この頃の糸魚川でございますが…

それはさておき、先日宮沢賢治先生を訪ねる旅をしてきたのですが、賢治作品も実写、アニメ両方で様々な映像作品が創られてきたのは周知のことと思いますが、
実は過去に、宮沢賢治の作品世界が
TVゲーム化されていたことはご存じでしょうか?

1993年発売のスーパーファミコンソフト「イーハトーヴォ物語」
宮沢賢治の童話がもとになっていて、理想郷「イーハトーヴォ」で旅をしながら、賢治の「忘れた7冊の手帳」を探すというアドベンチャーゲーム。数時間もあればクリアできる内容なんですが、おいらこのゲーム、確か友人宅でプレイして、正直、いろんな意味で大笑いさせて頂いた記憶が…
(ゲーム冒頭でいきなり「春と修羅」の一文「わたしといふ現象は~」が表示され、ラストは登場人物全員が銀河鉄道に乗って以下略、というオチ(苦笑) ゲーム中でプレイヤーにヒントをくれる「猫の事務所」が原作に忠実に途中で閉鎖されるあたり、ゲーム的に不親切ですが賢治ファン的には大笑い…などなど、小ネタ大ネタてんこもり、だったような気が)
ぶっちゃけ、極めてレアなゲームですので、入手するのは困難かとおもいますが、賢治ファンで興味をもった方はぜひどうぞ。

(しかしあれだ、このゲーム、ちゃんと林風舎が許可したものなのかどうかは謎…)
by hisuidou | 2009-03-09 01:34 | ゲーム